人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ゲームマーケット2005出展たぶん決定しました

公式サイトの出展サークル一覧に名前が載っているのでたぶん間違いないんじゃないかと思います。

出し物も以前の告知の通り、「スクウェア・オン・セール」「ゴー・ストップ」のふたつです。
ブースで販売を担当する予定だった人がちょっと当日仕事で無理っぽいかも、とかいろいろとあるのですが、とにかく出ることは出ます。

ゲームマーケット2005出展たぶん決定しました_a0026478_20464021.gif
右の画像は、パンフレット用に作成したものの、宣材のくせに文面が妙に冷笑的という評判を頂いて没になったサークルカット。ちなみに予価がスクウェア・オン・セール3000円、ゴー・ストップ1000円とでていますが、どっちも変更になっています。最新の予価は
・スクウェア・オン・セール 3500 or 4000円
・ゴー・ストップ 500円
です。

スクウェア・オン・セールは同人ものにあるまじき馬鹿高いお値段になっていますが、別段これは我々が暴利を貪ろうとした結果ではなく、実のところ最初の計画では「今回は試しに暴利を貪ってみよう」という話もあったのですがそれはそれとして、コンポーネントに使用している木材の量がやたら多く、ために金額的にもえらく高くついたからです。ドイツゲームで主に用いられている木材とは材質も塗装方法も従って質感もだいぶん異なるのですが、それでも是非木材で行きたいというわたくしどものドイツ的なるものに対する無用な思い入れを感じ取っていただけると嬉しいかなと。思い切りクニーツィアレスクなルールまで含めて、ドイツ臭さという点では出展ゲーム中少なくとも一二を争うレベルにあるんじゃないでしょうか。

一方、ゴー・ストップは値下げしています。これにも理由があり、当初は角を丸くカットしてポリプロピレンを引いて箱に入れて、などという普通のカードゲーム的なコンポーネントを考えていたのですが、そんなことをしていたらとてもじゃないが予算で収まらないということで、一転Cheapass Games風、それもBig Cheeseとかあのへんの一番安いラインの装丁で行くことにしたからです。予め宣言してしまいますが、心理系ゲームということもあり、複数回遊ぶ場合はカードスリーブが必須に近いでしょう。なんでそうしたのかというと、単純に予算の話が一番ですが、2002年くらいには同人ゲームの半分くらいはチーパススタイルになっているんじゃないかと昔は予想していたのですけれども全くそんな気配を見せないので、なら自分らでちょっとやってみようかな、と思ったということもあります。

そのうち、製作方法(カード印刷にいくらかかるのか、とかそういう話)などについてここに書いていく予定です。我々もそういう情報が少なくて困ったので、書けばだれか嬉しい人もいるのではないかということで。
by Taiju_SAWADA | 2005-02-06 21:23 | 創作関連
<< 欧州ゲーム屋紀行:プラハ再調査... 「トップ・ラス」への反抗 >>